ヴァイキング~海の覇者たち~の感想(レビュー) – あまり暴力的なシーンはなかった

ヴァイキング~海の覇者たち~の感想(レビュー) - あまり暴力的なシーンはなかった
「ヴァイキング」と聞くと、筋骨隆々の海賊たちが財宝や領地を荒々しく奪う姿をイメージする人も多いかと思います。私もそうでした。

そんなイメージから、この「ヴァイキング~海の覇者たち~」をAmazonプライムで見つけた時は、暴力シーンの多い海外ドラマらしいドキドキするような内容なのでは?と期待しました。

まあ結果的には、そんなシーンがないことはないのですが、ちょっと思ってたのは違うなという印象でした。

ただ殺戮と略奪を行うようなドラマではない

ヴァイキング~海の覇者たち~は、主人公ラグナル・ロズブロークがヴァイキングの王を目指す海外ドラマ。ラグナル・ロズブロークは史実か物語かで、ヴァイキング界隈では有名な人らしいです(ググるとネタバレになるかも?)。

Amazonプライムの作品紹介でも上記のようなことが書いているため、略奪を行う中で「土地に住む人々と戦う」「仲違いが起きて戦う」という感じの戦闘がメインの海外ドラマだと思っていました。

しかし、実際には『戦い半分、宗教・習慣的なお話半分』という感じです(シーズン1視聴終わった感想)。

宗教・習慣とは、ラグナル・ロズブロークが信じる神の話やその神を信じてるからこそ行う行為のことです。どこかの宗教でも「肉を食べない」「決まった時間にどこかに向いて頭を下げる」みたいなのありますよね。そんな感じ。

そういった彼らの宗教的な考えや習慣に関する描写がちょくちょく出てきます。

大筋だけで見れば、ラグナル・ロズブロークが小さな村の戦士から地位を築いていくストーリーはしっかりと続くのですが、個人的には神のお話などが入る数がちょっと多く感じ、途中でダレ気味になってしまいました。

物語をしっかりと理解できる人や楽しめる人、知識の豊富な人は楽しめる

今回、私は脳みそを空っぽにして見られる海外ドラマを探していたため合いませんでしたが、物語をしっかりと理解できる人や楽しめる人、知識の豊富な人ならヴァイキング~海の覇者たち~を十分に楽しむことができると思います。

先ほどもレビューしたように、ただ戦うだけではなく彼らの信じる神の話や文化的な話が途中で出てきますが、それが登場人物たちの心情の変化や宗教的な世界観の表現とマッチングしてきます。

ここがヴァイキング~海の覇者たち~が他の海外ドラマとは一線を画する違いだと言えます。ヴァイキング達の倫理観、死生観にまで踏み込んだ作品はなかなかありません。

大河ドラマなどの歴史ドラマを好んでいたり、歴史に関する知識のある方の方が、よりこの作品を楽しめるんじゃないかなと思います。

ゲームオブスローンズを見たことがある人は、ゲームオブスローンズに精神的なお話が追加された感じだと考えると分かりやすいかもしれません。

映像や演出はとてもハイレベル

映像や演出的な部分はハイレベルでした。どうやらかなり製作費をかけているらしく、それに見合った映像クオリティになっています。CGが微妙だったり、演出が安っぽいことは一切ありません。

最初から最後まで映画を見ているのと変わりませんでした。

壮大なスケール感とリアリティーがあったため、途中でダレ気味になっても私みたいなタイプでも全話見ることができたのだと思います。

レビューでも高評価だから見てみる価値あり

Amazonプライムのレビューを見てみると分かるのですが、この作品は高評価です。私もレビューを見て視聴を決定しました。

結果的に私は「面白くもつまらなくもない」という意見になったのですが、映画やドラマを楽しめるのは「趣味・志向的に好み」「その作品を理解する能力や知識がある」の2つが合わさった時だと考えています。

今回の私の場合は後者が足りなかったため楽しめませんでしたが、歴史に詳しい人や宗教的なもの詳しい人、神々について詳しい人なら存分に楽しめることができると思います。

少しメタ的な発言ですがシーズン5まで出ていることを考えれば、海外でも人気なことが分かります。

私も今後映画やドラマを楽しむために勉強として、続きを見ていきます。


あ~、でも先に今ハマっているCIA分析官ジャック・ライアンを見ないと~(笑)


⇒Amazonプライムのヴァイキング シーズン1はこちら


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