Kindle PaperWhite買ったのにマンガモデル出て辛いからスペック比較して違いを調べてみた

※この記事は2016年に書いたものですが、スペックなどは常に最新の情報に更新していまいます。

2016年10月21日に新モデルの『Kindle PaperWhite マンガモデル』が発売決定しましたね。3日前にKindle PaperWhiteを買ったばかりの身としては非常に辛い!

なぜ?このタイミングで?とか、注文するときに「もうすぐ新モデル発売するけどええんか?」ぐらいの警告出してくれよー、なんて思いつつも今さら返品もできないので、スペックを比較して心を落ち着けたいと思います!

『人は失敗や損をしたとき、自分の行動が間違っていなかったことを示す証明を探す行為に出る』そんな言葉が心理学であったような無かったような。しかし、私がマンガモデルが発表されてから自分の買ったKindle PaperWhiteが間違っていたのか?買うべきではなかったのか?を知るためにスペックをチェックしたのも事実。

結論としてはKindle PaperWhiteでも全然よかったのですが、もし「これからKindleを買おうかな~」と考えているのであれば、ぜひスペックの比較を参考にしてみてください。悔しいので「Kindle PaperWhite マンガモデル最高!絶対おすすめ!」なんて適当な紹介はしません。

Kindle PaperWhiteよりもマンガモデルの方が優れている機能

まず、今回のマンガモデルはKindle PaperWhiteを軸にしたものなので、当然Kindle PaperWhiteとの比較になります。もし「Kindleって何?」レベルの方は↓のページを参考にしてください。

電子書籍を読みたいな~と思ってKindleに興味を持った方も多いかと思います。私もその一人。しかし、Kindleの存在は知っていてもKindleとiPadは違うの?電子書籍が読め...

まあ、簡単に言えばAmazonの電子書籍を読むためのタブレットのことですね。本を読むことに特化しており、「バックライト付きでどこでも明るい」「目が疲れにくい画面加工」「外でも画面が反射しない」「軽くて持ち運び便利」など他のタブレットよりも圧倒的に読書しやすいのが特徴です。

で、Kindle PaperWhiteよりもマンガモデルの方が優れているポイントは以下の3つ。

【マンガモデルの方が優れている3つのポイント】

  • 容量が8倍の32GB
  • ページめくり速度33%スピードアップ
  • ピンチ&ズームで小さな吹き出しや細かな描写も簡単に拡大

これ見た瞬間に「やっちまった・・・」と思いましたが、よく調べてみると私の使い方ならコレといったダメージはありませんでした。

容量が8倍の32GB

Kindle PaperWhiteの容量は4GBですが、マンガモデルの場合はその8倍の32GBあります。マンガの電子書籍は小説と違い「文と絵」があるので、その分容量も大きくなります。なので、32GBの大容量にしたようですね。

漫画の冊数で比較すると分かりやすいのですが、

  • Kindle PaperWhite:約60冊~70冊
  • Kindle PaperWhite マンガモデル:約480冊~560冊(公式発表では700冊までいけるようですが…)

これだけの差があります。最近終わったNARUTOは全72巻、ONE PIECEは現在82巻まで出ていることを考えるとKindle PaperWhiteじゃ足りませんね。そもそもKindle PaperWhiteは小説を読むことを前提に作られているので、「数千冊の本が~」という売り文句は漫画メインで使う人には当てはまりません。

しかし、漫画メインで使う人でもKindle PaperWhiteでも十分に使えます。まず、約60冊~70冊というのは、あくまでもKindle PaperWhiteに保存できる冊数です。データ自体はAmazonクラウドに保存されているため、たとえKindle PaperWhiteから削除しても再度ダウンロードすることができます。

Kindleはいつでも保存・削除が可能

Amazonクラウドの容量は無制限なので、何冊でも漫画を保存することができます。ということは、一度見た本は削除してしまえばKindle PaperWhiteでも十分漫画を楽しむことができる、というわけですね。本棚から取り出して読むのとほとんど変わらないと言えるのではないでしょうか。

ダウンロードには20~30秒時間がかかりますが、外出中でもダウンロードできることを考えると、実際の漫画と比べても利便性ははるかにKindle PaperWhiteの方が高いです。

もちろんマンガモデルならめんどくさい手間をかけることなくたくさんの本を持ち運びできますが、果たして外でそんなに漫画を読むか?って話ですよね。「旅行や出張で漫画をたくさん持ち運びたい」「いちいち削除・ダウンロードは面倒」という方だけKindle PaperWhite マンガモデルを買った方がいいでしょう。

ページめくり速度33%スピードアップ

ページめくり速度33%スピードアップすることで素早くページがめくれるそうですね。しかし、Kindle PaperWhiteでも画面が変わるスピードは実際に漫画でページをめくるスピードとほとんど変わらないぐらいですので、正直スピードアップしても「そんなに必要か?」って感じです。

1ページめくるのに1秒もかかりませんし、おそらくストレスに感じる人もほとんどいないかと思います。体感だと0.5~0.8秒でめくれますから、33%スピードアップしたところでそこまで差はないかと。

ピンチ&ズームで小さな吹き出しや細かな描写も簡単に拡大

これも個人的には「必要なのか?」っていう機能ですね。確かに単行本よりも画面は小さいですが、吹き出し外の文字も普通に読むことができますし、ズームが必要なほど小さな文字なんてないのではないでしょうか。

「細かな描写も」ってのも用途がよくわかりません。絵を描く人のためですかね?でも、絵を参考にする人ならPCで見ながら描くと思うし・・・

個人的には「ベルセルクみたいに細かく書き込んであるのを徹底的に見たい!」「ONE PIECEでパンダマンを探したい!」という時ぐらいしか用途が見出せません。

両面開きの機能があったらKindle PaperWhite マンガモデルの方がおすすめだった

ここまでの比較の通り、個人的にはKindle PaperWhite マンガモデルの方が優れている点はあまり多くないと考えています。容量の点に関しては少しいいな~とも思いましたが、「出かけた時の電車の中」「出張の時」「家で暇な時に読む」程度の私の使い方を考えると、そこまで容量は必要ないかな~と思いました。

上画像のツイートのように両面開きの機能がついていれば、素直にマンガモデルの方がおすすめです!と言えるのですが(笑)現状はKindle PaperWhiteでも失敗ではないと思います。

というか、なぜ両面開きの機能をつけなかったんでしょうね。わざわざ漫画が流行っている日本限定で開発しているはずなのに、両面開きでドーン!と魅せる絵を台無しにしてしまう片面開きのままはもったいない気がします。

大きさや重さ、解像度などは全て同じ

上記で紹介した部分以外はKindle PaperWhiteとマンガモデルは全て同じスペックです。

Kindle Paperwhite Kindle Paperwhite マンガモデル
価格 ¥13,280 ¥15,280
内蔵ライト あり-LED 4個使用 あり-LED 4個使用
解像度 300ppi 300ppi
バッテリー 数週間
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用
数週間
明るさ設定10、ワイヤレス接続オフ、一日30分使用
接続 Wi-Fiまたは
Wi-Fi + 無料3G
Wi-Fi
重量 Wi-Fi : 205g
Wi-Fi + 無料3G : 217g
205g
サイズ 169 x 117 x 9.1 mm 169 x 117 x 9.1 mm
ディスプレイサイズ 6インチ 6インチ
反射抑制スクリーン あり あり
防水性能 なし なし

唯一「接続」の部分が違い、Paperwhiteであれば3G回線付きのタイプを選ぶこともできます(価格は少し高くなりますが)。3G回線であればWiFi環境がなくてもダウンロードできますが、あまり速度は速くないですし、頻繁に本をダウンロードすることもないかと思いますので、特に必要はないかと思います。

2,000円払ってでも大容量が欲しい人はマンガモデルの方がおすすめ

ここまで長々と書いてきましたが、結論は

2,000円払ってでも大容量が欲しい人はマンガモデルを買え!

ぶっちゃけ普通に漫画読むぐらいだったら、容量の差ぐらいしかマンガモデルのメリットはありません。その容量差もクラウドからいつでもダウンロードできることを考えれば、大きなメリットか?と言われれば微妙。

「2,000円で容量が8倍になるならお得そうだし買っとくか!」という人はマンガモデルを買えば後悔しませんし、私みたいに「月の出費は2万円まで」とかで決めて無駄遣いできないのであれば、おとなしくKindle PaperWhiteを買っておけば後悔しません。

大事なのは本をいつでも“気軽に”読めるということですからね。私はKindleを買ってから読む本の量が増えましたし、外出時も気軽に持ち運べるので、今まで買ったガジェットの中で一番買ってよかったと思っています。


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